2010年08月29日

SKE48に魅かれて(2)

この連載シリーズでは(笑)今僕の心を掴んでいるSKE48に何故ハマったかを分析しつつ紹介。さらに僕なりのアイドル論から小劇場との比較分析にまで着地します。

第一回はコチラ

SKE48はAKB48の姉妹ユニットとして名古屋のサカエ(SaKaE)を拠点に2008年夏に活動を開始しました。その頃僕は、ネットニュースか何かでたまたま観て「へぇ〜」程度の認識でした。
ファーストコンタクトは、今年の春頃に深夜の音楽番組で流れていたPVをたまたま観て「おぉ割と良い曲やってんな」と思っていたところに、PerfumeがMCを担当しているMusicJapanに出演。最初は曲が気になってとりあえずその2ndシングルを購入。
あとから曲を書いているのが玉置成実などの曲を作ってる島崎貴光氏と判明。納得!僕、結構作曲者で曲を好きになること多いんですよね。好きと感じるメロディやベース・ドラムのラインが僕の音楽感の中に潜在的にあるんだと思います。

この時点では、まだSKE48自体には特に興味が無く「48人も覚えれないよ!数居れば良いってもんじゃないやん」と思っていました。色んな意味で完全に間違いですね。ちなみにSKE48は現時点でも48人のフルメンバーはそろっていません。現在開催中の4期生オーディションでフルメンバー(16人チーム×3)+研究生という体制になると噂されています。

そんなタイミングで、別の趣味で知り合った(ぶっちゃけPerfumeですけどね)関東のライターさん(WEB媒体)から頂いた話。今思うと既に縁としか考えられない。(まぁこういうのは自分がどう感じるか次第だけどね)

[以下、電話のやり取り。ちょっと脚色してますが基本的にこんな感じ]
ライターさん(以下ラ)「SKE48って知ってます?」
アイウチ(以下ア)「あぁ。名古屋のAKBですよね。」
ラ「おっ、やはりご存知でしたか」
ア「まぁ。たまたま2ndシングル聴いて良かったんで」
ラ「それは良かった!実は今度SKEが大阪で初公演するんですよ」
ア「へぇ。そうなんですか」
ラ「その公演のレポート書きません?」
ア「はっ?どういうことですか?」
ラ「記事にしたいんですけど、チケット代以外の取材費出ないんで、そっち行けないから誰か現地の人に頼もうと思って」
ア「いや、僕ライターちゃうし。ちゃんとした人に頼みましょうよ」
ラ「実はギャラも出ないし、いっそユーザー目線で率直に書いてもらうのもありかと思って、アイウチさんのアイドル見る目は確かだし」
ア「いやいや、僕別にアイドル好きちゃうし!」
ラ「ご謙遜を、あんなに熱くPerfume語ってたじゃないですか」
ア「いや、それはPerfumeだからやし」
ラ「ダメですか?浮気はしない?」
ア「そんなんちゃうけど…、ライブは観てみたいけどね…。」
ラ「じゃ、良いじゃないですか」
ア「文章ニガテやし」
ラ「その辺はこっちでフォローするんで、それに確実に記事になるかまだわからないんですよ、だから余計頼めるひと限られちゃって」
ア「そうなの?」
ラ「えぇ。だから頼みますよ〜」
ア「でもほんとSKEの事何にも知らないよ」
ラ「じゃぁ資料送ります。公演DVD、それ観てから返事もらったら良いんで」

と、ここまで言われたら断れず、数日後我が家にDVDがやって来た。

観た。ハマった。

とにかくね、全力なんです。アイドルってこんなに激しく踊るっけ?と目から鱗でした。「涼しげで笑顔」みたいなアイドルのイメージが完全に覆りました。
最初の数曲でもう汗だくなんですよ。汗に濡れた髪が貼り付いてるよと。こいつらむしろロックやぞと。熱いぞ!と。
AKB48もこんなかな?と思って比べて見てみたんですが違うんですよね。これがチームカラーの違いかと。Perfumeも魅力的で高度なダンスパフォーマンスですが、このSKE48の激しさ、全力疾走感とはイメージが違いますね。あとから知ったのですが、AKB48のファンの中でもSKE48のパフォーマンスに関しては評価が高いようです。奴らの疾走感はなかなか凄いぞと。
考えたらPerfumeを除けば(Perfumeもステージングとしてはアイドルとは違うし)アイドルの公演DVDなんか観たの初めてだし、そのインパクトもあったのかもしれないですが、その後、試しにAKB48を始めハロプロ関係なども一通りネットで観てみましたが、SKE48に出会った時のようなインパクトは無いんですよね。

そして、何よりノックアウトされたのがメイキングでした。オーディションの模様からレッスンの開始、お披露目直前の厳しいレッスンとメンバーの選抜の悲喜こもごもから、初舞台をまとめたドキュメント。
オーディションの風景を見ると「何故この子が選ばれたんだろう?隣に居る落選した子の方が可愛いし踊れてるように見えるけど…。」なんて疑問もありました。
そしてレッスン開始時の様子も、何人か凄い子がいるけどほとんど素人だなぁという印象。それがお披露目までのわずか1カ月弱のレッスンの過程でどんどん顔つきが変わってくるわけです。パッとしなかった子がキラキラしてくる。全然振りが入って無かった子が、堂々と踊れるようになってたりするんです。公演後のインタビューでも、オーディション合格時とは違って、もう完全にプロのコメントなんですよね。ほとんどが中学生や高校生なのに。

ここ、小劇場の多くが残念ながらダメなところですよね。本来、それで食べれているかどうかがプロとアマの違いではなく、自分たちの行為が何らかの形で金銭に還元されたらそれはやはりプロとしての意識を持たなくてはいけないんだということ。対価に見合うものを提供しなくてはいけないという意識。それを強く持っている人だけが上に行けるんだと思うのです。
SKE48チームSの通常公演(パフォーマンス16曲+MCで合計約2時間)のチケット代は¥3,000-です。小劇場のチケット代と変わりません。
でも衣装にも機材にもスタッフワークにも圧倒的にお金と労力がかかっています。ロングラン公演化や他の収入で回収しているのでしょうが、舞台は生もの1ステージが勝負です。同じ料金を払った1ステージの満足度として、勝負できているでしょうか?
僕はシステムの全く異なる映画と小劇場を制作的に比べるのは少し違うと思いますが(参考にすべき事や盗むべきノウハウはたくさんあります。が単純に比較したり真似するのは違うと思う)、同じライブ文化である音楽とは真剣に勝負・切磋琢磨しないといけないと考えています。そこにロックだアイドルだインディーズだは関係ないと思うのです。

話が少しそれましたが…。
わずか数カ月の間で、いかにバックアップ体制や教える側の質が高いとはいっても意識やセンスを簡単には磨けません。
きっとオーディションでは、そういった意識や根性、技術に関しては可能性や伸びシロを見ているんだなと感じました。それを見抜くことができるのもやはりプロの仕事なんだと思います。
そして、それに喰らいついて耐え抜いていく、彼女たちのひたむきな努力。
この見方が既におっさんかもしれませんが、イマドキの部活もろくにしないような子らが(僕らの頃と違って圧倒的に帰宅部が多いんですってね、何が楽しくて学校行くんだろ?)、こんなに根性見せてるところみたら、ちょっと応援しないわけにいかないじゃないですか。
もはや何だか親目線ですよ。いや流石に親ほどの歳じゃないので、親戚の子くらいかな。姪っ子?

で、これはやはり生で観たいと思い、結局ライブレポートを引き受けることにしました。
が、問題はココカラです。とりあえずチーム全体的な魅力に引きつけられたわけですが、レポートを書くとなると、個人が特定できないとお話にならない訳です。
レポートを書くチームSは16人。せめてこの16人を覚えなくてはいけません。公式WEBのプロフィールを印刷して、ライブDVDを見ながら「これが松井!あれ松井は二人いるのか?」「後ろが大矢」「小野の隣に居るの誰?!」とにらめっこ。久しぶりに受験勉強の暗記みたいな事を経験しました。うん、暗記まだまだ行けるな。
無事ライブまでにチームSのメンバーに加え、勢いでチームK2のメンバーもばっちり見分けられるようになりました。ちなみに、今では研究生(正規メンバーのメディア出演や体調不良などによる休演をサポート、チームに欠員が出れば実力の認められた者から正規メンバーに昇格)もほぼマスターしました。
研究生は出演機会が限られているのと、DVDなどではやはり正規メンバー中心の編集になっているから覚えるのが難しいです…。
まもなく4期生が入ってきますので、現在のメンバー把握は万全の態勢にしておかないとね(笑)

ということで、連載第二回目は、ハマるキッカケ編でした。
次回、いよいよLiveでご対面編(笑)

posted by アイウチ at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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